「勢いがあって成功している人の近くで働くことはすごく良いことだ」
この言葉が実はずっと印象に残っていたのですが、最近自分自身この言葉を実感しています。
それはbtraxで働いて日々感じていること。
そう、今自分の回りで一番勢いがありノリにノッている男、
それがbtraxのCEO Brandonさんです。
この数カ月間、Brandonさんやbtraxという会社の勢いのすごさを感じています。
・有名な戦略コンサルティング会社から会いたいとメールが来たり
・著名な投資家の人が会社に訪問に来たり
・Brandonさんが日本に行けば色んな人が会いたいと言ってきたり
・スタートアップイベントの審査員をしたり
・仕事をお願いしたいという話もバンバン飛び込んてきています。
btraxで主にBrandonさんが更新しているブログfreshtraxで先日更新した
東京でStartup Datingに参加して感じた事
というブログは投稿してたった2日で300Like以上を稼ぎ、同時にTechWaveに転載されたモノを含めると500Likeを超えました。
さらに明後日の第2回SF JapanNightを控え、日本のメディアも注目しています。
しかし、Brandonさんがここまで注目されるようになるまで、決して順風満帆な道だけを歩いてきた人ではありません。
会社の仲間が全員去ったこともある
日本とアメリカのハーフであるBrandonさんは18歳まで北海道で育ち、そこから単身サンフランシスコに渡り、フリーランスのデザイナーを経て27歳でbtraxを立ち上げました。日本人とアメリカ人の両方のバックグラウンドを持つという強みを武器にし、順調に仕事を受注していったのですが、当時btraxは多くの日本人のスタッフ運営していたらしいのですが日本的な会社の悪い部分がでてしまいBrandonさんとの方向性の違いから、たった数ヶ月の間にBrandonさんを残し全てのスタッフが去ってしまったこともあったらしいです。そこから、アメリカ人のスタッフの割合を増やし、社内もアメリカの会社の文化にして会社は立ち直ったらしいです。
現在ではアメリカ人、日本人、中国人が3分の1ずつというような感じでかなりクロスカルチャーな会社になっていますが、こうなるまでにもスッタモンダがあったんですね。
オンリーワンの存在btrax
僕もbtraxにいて思うのが、btraxの競合に成りうる会社がどこにもないということです。日本とアメリカ両方のビジネス習慣を理解し日本からアメリカ、アメリカから日本どちらの海外展開の支援もできるというのがスゴイところであり、社長がBrandonさんだからこそできることなのでしょう。さらに投資などではなく、デザインやブランディング、Web制作を中心としたちゃんとした生業を持っているのも強いです。
それでも、去年までは日本側からのアテンションは少なく、そんなに日本の企業の仕事をするということも少なかったらしいのですが、ここに来てシリコンバレー熱の加速、サンフランシスコのスタートアップの注目度アップ、日本のIT企業の海外展開の意識増、色んな要因が絡み合いずっとサンフランシスコを拠点としてビジネスをしているbtraxに引き合いが増えています。
狙っていたワケではない
Brandonさんはこう言います「こうなるのを決して狙ったワケではない。」純粋にサンフランシスコで10年以上デザイン・Webの仕事をして、地道にこちらでのネットワークを作り、良い仲間にも恵まれ、btraxとしても7年が経ちアブラが乗ってきたところに、今のサンフランシスコ・シリコンバレーの波、そして日本からの波が来ているというワケです。
つまり、ぽっと出で会社ではなくしっかりとした実力を溜めてきたところで、非常に良い時期に注目されてきているのです。
僕はbtraxでインターンでありながらBrandonさん直属のプロジェクトをやっており、非常に良い経験を積ませてもらってます。もちろん厳しいですがインターンの意見でもバンバン採用してくれますし、Brandonさんからシリコンバレーで働く著名な方も沢山紹介していただきました。勢いのある人の元で働くということは自分にとっても沢山の刺激を受けることができるので、本当に素晴らしいことだと実感しています。
そんなBrandonさんが「日本の若い起業家、起業家志望者に向け、より多くの成功事例を見せる事により、世界進出の夢を与える事。」という特別な思いを持ってbtrax主導で企画したSF New Tech Japan Night。去年の第1回よりも大きな注目を受けて、いよいよ開催が2日後となりました。
btraxとしても思入れがありますし、もちろん僕もこのイベントの企画運営を3ヶ月間行い、この3ヶ月の集大成のようなイベントです。
Ustreamでも中継しますので日本にいる方もぜひご覧ください。
日本時間では29日の11時30分からです。
JapanNight 2nd Ustream中継
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