
サンフランシスコに出てくるときに実はこちらに住む家が決まらずに渡米をしていました。日本でも探してはいたのですが、土地勘もわからないし実際に来ないとわからんということで最初の1週間はホテル暮らしをして、その間に住まいを見つける予定でしたがこれがなかなか見つからず、かなり苦戦をしました。
結局は今インターンでお世話になっているbtraxのブランドンさんやスタッフのみんなに助けてもらいながら見つける事ができたのですが、それがなんとホテルのチェックアウトの日で本当にギリギリ滑りこみセーフ状態でした。w
今後、同じようにサンフランシスコで一時貸しの家を探すをする人の為に今回の家探しで学んだことをまとめてみたいと思います。
1、マンスリーマンションではなくsublets
subletsとは一時貸しのことで、アメリカでは長期のバケーションを取ることは結構一般的で1ヶ月から2ヶ月部屋が空くので家具付きで貸します。といったものです。日本は用心深いのでなかなか休暇で家を空けたとしても知らない人に貸すなんてことはあまりないのですがアメリカは貸し出す人は多いようです。
僕も最初はマンスリーマンションのような所に泊まろうと思っていたのですが、サンフランシスコ市内はお金がかなり高くついてしまうのとマンスリーで借りれるホテルもあるのですがキッチンがないので妻が料理ができないという問題があり、subletsを探すことにしました。
subletsの家探しに便利なサイト
西海岸の巨大化物サイトcraigslist
おそらく、西海岸では知らない人がいない巨大サイトです。しかし、UIが異常にショボイです。僕も事前に英語の先生からこのサイトを聞いて調べていましたが、最初は今時こんなデザインのサイトをみんなが利用している訳がないと半信半疑でしたが実際にこのサイトは毎日大量の不動産リストが投稿されます。不動産だけでなく物の売り買いや求人の投稿もかなり多いです。
ここで僕はhousing > sublets & temporaryでほぼ毎日検索していました。本当になぜこんなデザインのサイトにみんな書きこむのか不思議なのですが、検索するたびに大量にリストが上がってきます。craigslistに載る情報はテキストと写真3、4枚と地図情報だけです。しかもやっかいなのが情報のフォーマットがないため、みんな書き方がバラバラです。
このサイトで家を探すのには少しコツがいります。
・返信が来るような英語のノリがわかるメール
実はこのサイトを日本にいる時から使って興味のあるところにはメールを送っていたのですが全く返信がありませんでした。最初はメール届いてないんじゃないかな?と思っていたのですが、ブランドンさんに聞いてみると返信が来るような英語の文章を書かなければダメだと言われ、試しにブランドンさんが打ったメールにはすぐに返事が返ってきました。英語のノリがわかるというのは結構ハードルが高いですが外国人の知り合いがいたら相談しながら書いたほうがいいと思います。
・スピードが勝負
craigslistは本当に沢山の人が見ているため物件で気に入った物があればすぐに行動を起こさないと、その物件はすぐに埋まってしまいます。実際に今回決まった物件も僕がアポを入れてから数時間の間に2件の別アポが決まってしまうほどです。気に入ったものをリストして時間が空いたときにメール送ろう♪なんてしていてはダメです。スピードが命です!
・すぐに見に行け!
気に入った物件が見つかりメールを送ったら、なるべく早くアポを取って部屋を見に行った方がいいです。先にコンタクトを取っていたけど、先にアポを取って見に来た人がいたから決めちゃったなんて話はよくあるようです。craigslistはあくまで個人対個人の取引なので先に自分がコンタクトを取ったなんて言っても誰も聞いてはくれません。先に動いた方が勝ちなのです。
その他のsublets探し情報サイト
・mixiのサンフランシスコやベイエリアのコミュニティ
・びびなび
・ベイスポ
ただどれもsubletsの情報の更新頻度が高くないのでやはり情報量の多さではcraigslistには勝てません。メリットは日本人から借りれるということですかね。
2、多少高くても治安の良い場所を選ぶ
サンフランシスコに来る前に事前に調べている時も「安全をお金で買え!」と言われましたが、本当にそうだと思いました。サンフランシスコは比較的治安は良い土地ですが、いかんせんホームレスが多いです。今回、日本で事前に見ていたマンスリーマンションでいいなと思っていたところに実際に行ってみたら、明らかに街の空気が変わっている場所にありました。本当に日本にいるときに予約しなくて良かったと思いました。今回は自分一人ではなく嫁子供がいたので、安全は最優先に考えました。
でも、結局これもサンフランシスコに来てみないとわからないことだったので1週間、家探しの期間とサンフランシスコの街の雰囲気を感じ取るのには良い時間だったと思います。
それにサンフランシスコは実は半径12kmしかない狭い都市なのでバスもどこでも通ってますし、交通の便は非常にいいので実際どこからでも通えます。やはり都心の方がどうしても治安が悪いところが多いので少し外れたところでもいいかも知れません。ただサンフランシスコの坂は本当にキツイです。。
3、諦めない
とにかく諦めないこと。これに尽きます。今回はかなり追い詰められましたが、回りの人にも助けられ最後まで良い家を探すということを諦めなかったことが良かったと思っています。そう、諦めたらそこで試合終了ですよ。ホーホッホ。
ちなみに今回家を借りる家は
リビング、ベッドルーム、キッチン、バストイレそして書斎まで着いた広い家です。立地もJAPANTOWNに近く、街並みもきれいで治安も非常に良い土地です。
家を貸してくれるのはサンフランシスコでタイ料理屋のシェフをやっているグラハム(Graham)。とても優しそうなイケメンナイスガイです。彼女のジェシカと同棲中で今回1ヶ月ほど2人で南アフリカにバケーションに行くらしいです。
2人とも、英語がカタコトな僕らにとても優しく話をしてくれていい人というのがにじみ出ていました。こんな人達に出会えて、家まで貸してもらえるなんて本当に僕ら家族は運がいいです。><
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Thank you! Graham,Jessica. Have a nice trip!
ちなみにグラハムの家にはなぜか、「夢」と書かれた額が飾ってあります。しかも、おそらく巨人の原監督のサイン。なぜ?ww
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