2011年3月31日木曜日

シリコンバレー放浪記4:Google訪問


さてシリコンバレー5日目は今回の渡米で一番楽しみにしていたGoogleとFacebookの訪問の日でした。この日をどれだけ楽しみにしていたか。朝からテンションMAXでまずはGoogleに行ってきました。


Googleはカリフォルニア州のMountain Viewに本社があります。Mountain ViewはGoogle社のお膝元なので街に入るとGoogleWiFiというのがあってGoogleアカウントさえあれば無料でネットができます。それを前から聞いていたのでiPhoneでGoogleWiFiをキャッチしただけでテンションが上がりましたw


◯Googleカラーの自転車


Googleに着いてまず目に入ったのがGoogleカラーの自転車。なんとGoogleは敷地がかなり広いのでこの自転車を使って社内を移動するらしいです。w しかも、鍵が付いてないので誰でも乗れるし、乗り捨てでそこら中に置いてあります。さすがGoogle!ww
早速、乗ってみましたw


戸惑ったのが、ハンドルにブレーキがないのです!どうやって止まるんだ?と思ったらペダルを逆に回したらブレーキが掛かりました。最初は違和感がありますがすぐに慣れました。これだけ自転車置いてあったら一つくらい失くなってもバレないと思うので、今度機会があれば一つ。。。おっとw

◯Google敷地内をブラブラ





Googleの敷地は本当に広大で僕らが見れたのも何十分の1くらいだと思いますが、敷地内に恐竜の化石があったりビーチバレーのコートがあったり遊び心にあふれていました。Googleではオフィスのことをキャンパスと呼ぶらしいです。確かに大学のキャンパスのような感じでした。ここで何千人という社員が働いてGoogleのすごいプロダクトを生み出しているんですね。

まるでGooglerかのようにMacを開いて仕事をしている図
◯Google社食

Googleといえば社員ならただでご飯が食べれる社員食堂が有名ですが、なんと今回Google社員でもないのにGoogleでランチを食べさせていただきました。食堂はかなり広いのですが、お昼時になるとGoogle社員ですぐ一杯になってしまうため席を取るのも一苦労みたいです。Googleは社内にこんな食堂がいくつかあるらしいです。


ビュッフェ形式でかなり沢山の種類の料理がありました。カレー、ピザ、肉、サラダ、もちろん日本食もありました。一緒にランチをしたGoogleの方のオススメはハンバーガーらしいです。寿司のコーナーでは日本人の方も働いており「地震は大丈夫ですか?」と声をかけていただきました。やはりこっちの日本人もみんな地震は気になっているようですね。

Google社食(かなり盛り方はきたないですがおいしいですw)
僕もアメリカに来てからロクなモノを食べていなかったので、ここぞとばかりにトレーの上に色んな料理を乗せました。肝心のお味はというと、Googleの料理は本当に美味しかったです!正直、ここ数日に食べたアメリカの料理にはがっかりしていました。やっぱり飯は日本が圧倒的に美味しいなと思っていたのですが、Googleの料理は全然違いました。しかもタダ!このレベルの料理をタダで毎日食べれるなんて、、Googleの人達はなんて幸せなんだ!シリコンバレーのように人材の流動が激しい所ではスタッフの胃袋を掴んで人材が流出しないようにするのは有効なんだと感じました。

◯Googlerとランチ

ランチはGoogleで働いている日本人の方と一緒に食べました。その方はGoogleローカル検索関連のプロジェクトを担当しているエンジニアの方でした。もう15年以上もシリコンバレーにいる方でNovellやNetscapeなど様々な企業を渡りGoogleに行き着いたようです。
ランチで話題になったのがGoogleの自動運転カープロジェクトのことです。

Google、“自動運転カー”プロジェクトを発表――既に公道で試運転中

実は僕はこのプロジェクトの事は知らなかったのですが、すでにGoogle周辺やカリフォルニアではこのGoogle自動運転カーが走っているようです。一緒にランチを食べた方は「次にGoogleが世界に大きなインパクトを起こすのはこれじゃないかな〜しかも、これをオープンソースで公開したらすごいでしょ?」と言っていました。なんてことを考えているんだGoogle!

・Googleの評価制度
Googleの働き方は本当に自由らしく全く不満はないらしいです。就業時間の20%を自分の好きなプロジェクトに使えるルールを使って今は日本の地震関連のサービスをやっていると言っていました。

Googleの働き方は自由だということは色んな記事で見て知っていましたが「自由であればサボって仕事をしない奴も出てくるのでは?」というのを僕はずっと疑問として持っていました。エンジニアの評価はどうやっているのかを聞くと、Googleではピアレビューというのを行っていてプロジェクトのスタッフ同士で相互に評価をするらしいです。日本の組織のように上司が部下を評価するというのではなく、上司も部下も関係なしに相互に仕事を評価するので、当然サボっていたら同僚から悪い評価を受けますし、技術のわからない上司から変な評価をされて人事に影響するなんてことも防げるわけです。
これを聞いて「なんて理にかなっているんだ!」と思いました。シリコンバレーはマネジメント職とエンジニア職は対等なので、マネジメントが必ずしも偉いわけではないのです。確かに現場のことをわかってなかったり、自分より能力が低い上司だけに評価されるのは嫌ですもんね(日本では多い気がします…)。Googleの評価の仕方は本当に目からウロコでした。今後、組織を作るときに参考にします。

◯Google風景その他

ドロイド君

Google chrome自転車

なんとストリートビューカーが走ってました。
今回はオフィスの中には入ることができなかったのが残念でしたが、Googleに行ってみてこんな環境で働けるGoogleの人達はなんて幸せなんだろうと感じました。エンジニアにとっては相当理想的な環境じゃないでしょうか。なぜ僕はエンジニアじゃないんだ。。

とりあえずGoogleのお土産ショップで大量にグッズを買い込み、次のFacebook訪問に向かいました。

→Facebook訪問へ

2011年3月24日木曜日

シリコンバレー放浪記3:シリコンバレーカンファレンス2011当日


シリコンバレー3日目はいよいよシリコンバレーカンファレンス2011の当日でした。シリコンバレーで成功している先人達の貴重なお話を聞く滅多にない機会です。

しかし、僕らは完全に寝不足でした。。
理由はこの前もブログに書いた海外の人に募金をしてもらうためのサイト「Pray For Japan Logo」をほぼ徹夜で作っていたためです。
シリコンバレーにいて僕らにできること

眠い目を擦りながらシリコンバレーカンファレンス2011が行われるサンノゼ大学に向かいました。




会場にはすでに多くの人が集まっておりましたが、震災の影響で成田からの飛行機が飛ばずに今回急遽参加ができなくなった方も何名かはいたらしいです。

今回のカンファレンスプログラムはJTPAのサイトにも載っていますがこんな感じです。




カンファレンスは大きく分けると講演、パネルディスカッション、テーブルセッションの3つの構成に分かれています。すべてのセッションが刺激的でおもしろい内容だったのですがその中でも自分が気になった内容、メモを取った内容を書いてみます。


GCP大澤弘治氏の講演「成功する起業家とは」

長年シリコンバレーでベンチャーキャピタリストとして活躍しているGCPの大澤弘治さんがシリコンバレーで成功する起業家とはどのような人なのかというのを講演してくれました。

◯恐怖心に打ち勝つ精神力

ここで大澤さんは「象の話」をしてくれました。小さな子供の象を柵の中に入れて飼います。小象は外に出たいので最初はその柵を壊そうとして暴れるのですが、そのうち柵が壊れないので諦めて大人しくなり柵の中で暮らします。そして、その象が大人の象になりました。柵など簡単に壊せるくらいの大きさになっているのですが象は外に出ようとしません。外に出ることが怖い、いやそもそも外に出るという思考自体がなくなってしまったのです。

本来簡単にできることが刷り込みによって行動ができなくなってしまうということです。成功する起業家というのはこの
「刷り込まれた概念を打ち破る強さを持っている」ということが重要です。

◯諦めないこと

ここで大澤さんが上げた1つのある若者の例があります。
1、22歳のとき 事業に失敗
2、23歳のとき 州議会議員選挙落選
3、25歳のとき 再度事業に失敗
4、26歳のとき 恋人を亡くす
5、27歳のとき 神経病を患う
6、34歳~39歳のとき 5年間のうち3度、下院議員選挙に落選
7、46歳のとき 上議員選挙に落選
8、47歳のとき 副大統領を目指すが失敗
9、49歳のとき 上議員選挙に再度落選 ※参考リンク
ものすごい失敗の数ですね。w 普通の人だったら3番目くらいで心が折れそうですが。。w しかし、彼は51歳で大統領に就任しました。

そう、これはあの有名なリンカーンの人生です。

アメリカで最も尊敬される大統領の一人であるエイブラハム・リンカーン。彼の人生は順風満帆なものではなく、失敗の連続だったらしいです。しかし、彼は失敗するごとに学び工夫をし、着実に前進していき最後には大統領にまで上り詰めたのです。

大澤さんはこう言いました。

「成功とは失敗をManageし続けることが重要」

失敗しても、その失敗から学び、改善し1歩1歩前進していくことが成功する秘訣だということです。胸に刺さる言葉でした。

◯他のメモ
・成功する起業家
1、恐怖心に打ち勝つ精神力
2、正直
3、知性
4、諦めないこと
5、チームプレイ
6、明るい事

・成功している会社は移民の方がファウンダーにいる。
例:インテル→ハンガリー サン→インド イーベイ→イラン

・不況時に作った会社は成功する確率が高い


パネルディスカッション

パネルディスカッションは起業というよりはシリコンバレーに来て働いている方がどういうキッカケでシリコンバレーに来てどのように働いているのかというところを語ってくれました。

セッション1は「留学から就職」というテーマでEvernoteの近藤さん、NVIDIAの宇野さん、Googleの半谷さん、fluxflexの久保さん。セッション2は「日本で就職後転職で渡米」というテーマでAppleの松田さん、矢部さん、CRIの加東さん、パンカクの江島さん。

◯ビザの話題

パネルでの中心の話題はビザの話が多かったです。僕も今回アメリカに来るまではそんなに意識していませんでしたが、アメリカで働くということはビザの問題がかなり大きいのです。

シリコンバレーで働きたいという日本人は沢山いますが壁はいくつかあり
1、言語の壁 2、文化の壁 3、ビザの壁
実はこの3番目のビザを取るということが意外に難しいということが今回わかりました。

簡単なのは、
1、アメリカの大学を卒業して1年間アメリカで働くことができるOPTビザを取る。
2、アメリカに本社がある会社に日本で就職して1年間日本で働き駐在員ビザを取り、アメリカに転勤するというパターン。

この2つは比較的簡単にビザが取れるのですが、それ以外の転職でアメリカとかアメリカで起業とかは、なかなかハードルが高いようです。セッション2で登壇したパンカクの江島さんはビザの取得にかなり手こずり、なんとビザ取得に1年半もかかってしまったみたいです。大量の書類を書いて弁護士にチェックしてもらって申請を蹴られてというのを1年半続けたらしいです。話を聞いているだけで大変さが伝わってきました。

僕も上の1、2のどちらのパターンにも当てはまらないので、今後シリコンバレーで働こうと思うとビザの壁がかなり大きいです。とりあえず、年1回の永住権の抽選だけはこれから応募し続けようと思います。

◯質問コーナーにて

参加者から質問を受ける時間があったのですが、そこで印象に残る言葉がありました。ある学生が「今、日本の学生は内向き思考になっているとか、外に出て行かないという話がよく出ますがシリコンバレーにいてもそのように感じますか?」というような質問をしました。するとパネラーの方が

「日本のマスコミが作り上げる若者像にいちいち踊らされない!統計はどうであろうと自分の人生は変わらないから!」

とバッサリ!w 本当にそうですよね。

でも、少なくとも今回シリコンバレーカンファレンスに来ている若者はすごく意識の高い人達が多いんじゃないんでしょうか。

カンファレンスの様子


◯懇親会


カンファレンス終了後に参加者で懇親会に参加しました。本当に沢山の人がいて店はパンパンであまり身動きが取れませんでしたが、話しかけるとスタンフォードの方だったり、Googleの方だったり、なぜか佐賀県の学生が20人くらい来ていたりと、日本で普通に生活をしていたら一生話すことが出来なかっただろうなと思うような方々と沢山話をすることができ、本当に有意義な懇親会でした。

4日目に続く

2011年3月20日日曜日

シリコンバレー放浪記2:GREE、Twitter訪問、ギークサロンでかめはめ波

さて、2日目の話にいく前に今回シリコンバレーの一週間を一緒に行動した仲間を紹介しておきます。


・nakajimaくん
現在東京のベンチャーでインターンをしている慶応の大学生。彼は子供のころアメリカに住んでいたこともあり英語がペラペラで今回の旅に彼がいたおかげで大分助かりました。今回の渡米の際も独自に色々な人にアポを取り、かなり積極的に動く行動派の男です。

・sekiくん
東大の大学生でこの業界では有名な松尾豊氏の研究室に在籍している数学の天才です。高専からの東大編入らしいのですが編入試験の数学は満点だったらしい。頭の回転が非常に早い男です。今回の旅で一緒に行動する仲間の中で唯一のエンジニア。

・kogaさん
僕の大学院の同級生で、大阪でWeb制作Webサービスの開発をしている会社を経営しています。僕が今回シリコンバレーに行くということを言ったら、直前になってkogaさんもなぜか今回のシリコンバレーカンファレンスの参加を決めました。


それではシリコンバレー2日目の話


2日目(GREE訪問→Twitter訪問→カルトレイン→マウンテンビュー→ギークサロン→かめはめ波)

2日目の朝は日本の津波のニュースがかなり広がっており、カリフォルニアにも津波が来るということで、レンタカーを借りに行ったときに湾岸沿いのフリーウェイは通るなと注意されました。この時に初めてTSUNAMIという日本語が英語になっているを知りました。。

◯アメリカに進出したてのGREEへ

この日はまず、1月にサンフランシスコに海外展開の拠点を構えたGREEに行ってきました。GREE Internationalはサンフランシスコでも金融街の方にあり、高層ビル群の中のビルに入っています。



10名くらいで訪問しGREEの荒木英士さんが対応してくれました。残念ながらGREEの社内は写真は撮れなかったのですが、数社が入ってるフロアーの一角を借りており、受付の人もいてキレイなオフィスでした。しかし、すでに手狭になってきたので来月には新しいオフィスに引っ越すらしいです。w

GREE Internationalは現在絶賛積極採用中で目標は今年中にサンフランシスコのオフィスを100名規模にする目標らしいです。基本的には現地での採用を重視しているみたいですが、ここで問題となるのがシリコンバレー(サンフランシスコも含む)での人材獲得の難しさです。今回の旅で度々耳にすることになりますが、現在シリコンバレーはエンジニアバブルが起きています。まず人件費は日本のエンジニアの約2倍くらいで、優秀な人材は他の現地企業(Google、Facebookなど)ももちろん欲しがるので、世界ではまだ無名の日本企業の子会社に入ってくれる人材を取るのはかなり難しいそうです。

荒木さんがシリコンバレーにバブルが来ていると感じたエピソードを一つ話してくれました。荒木さんはシリコンバレーで常に情報収集をしており、何か提携できる面白い会社を探しているらしいのですが、ある日html5を使ってゲームを作る面白い会社を見つけたらしいです。その会社はまだTechCrunchやMashableなどのメディアに紹介されていなかったらしいのですが、荒木さんはすぐにその会社にコンタクトを取り出資も含めた業務提携の話を提案し進めていたらしいのですが、その数日後にその会社がTechCrunchに取り上げられ、また数日後に連絡するとGoogleから〇〇万ドルでオファーが来ていると言われて、断られてしまったそうです。実に荒木さんがコンタクトを取ってから1週間ほどの話らしく、たった1週間で企業価値が数十倍になってしまったそうです。荒木さんは
「シリコンバレーのスピードは本当に恐ろしいほど速い。」と言っていました。

GREEは今後世界展開の拠点はこのサンフランシスコに構え、BusinessDevelopmentやEngineeringもサンフランシスコを中心にやっていくらしいです。日本の企業としてぜひがんばってもらいたいですね!

◯Twitter社へ

GREEを出て、次はTwitter社向かいました。場所はGREEから南に歩いて20分くらいの所にあります。




Twitterはもはや説明の必要はないですね。日本でもかなり多くの人が使っているサービスです。僕も錦市場のサイトなどがメディアで注目されたり、多くの人と繋がれるようになったのもこのTwitterがあったからこそなので、その会社に訪問できるというのは感激でした。





案内してくれたのはTwitterの丹羽さん。約2年前に社員がまだ50人くらいの時にTwitterに入社し日本語関連のプロジェクトを担当している方です。ちなみに今社員は400人を越えています。
Twitterの社員はみんなMacBookなどのラップトップを持ち歩いて仕事をしているみたいで、さすがMacBookAirを持っている率が半端なかったです。最近社員が多くなってきたので、セキュリティ面もある程度気にするようになってきているらしいのですが、他人のラップトップでロックがかかっていない物を見つけたら勝手にそのパソコンから全社員にメールを送ってイタズラしていいというルールがあるようです。w かなりオープンでフラットな雰囲気がオフィスを回っている中で伝わってきました。
丹羽さんを囲んで話をして、結構エンジニアの人が多くエンジニアではない僕は話についていけない部分もありましたが、50人くらいの時と比べると今の400人という規模になって色々と制度ができたり大分企業らしくなってきたらしいです。
他なんかいい話あったけな・・?細かい話は忘れました。w
とにかくTwitter社内はオープンでフラットな雰囲気が印象的でした。



◯カルトレインでマウンテンビューへ移動

Twitterの見学が終わり、僕はkogaさんと一緒にカルトレインでマウンテンビューに向かいました。この日はnakajimaくんとsekiくんは別行動だったのでマウンテンビューのホテルで落ち合う予定だったのです。

カルトレインとはサンフランシスコからサンノゼまでを結んでいる列車のことです。今回アメリカに来る前から話は聞いていたので結構乗るのを楽しみにしていました。カルトレインは実は日本製らしいです。





中は2階建てで1階は2名ずつ座れますが2階は1名しか座れません。マウンテンビューまで行く道中、カルトレインはかなり揺れます。まあ、そんなに乗り心地のいいモノではありませんでしたが、疲れも溜まっており外の景色を見る暇もなく寝てしまいました。w



マウンテンビュー駅の一つ前のサンアントニオ駅で降りて、kogaさんと歩いてホテルに向かいました。サンフランシスコとは全く違う街並みで、完全に田舎の印象でした。この近辺の地価が高騰しているなんて考えられないですね。

ホテルはCourtyard Palo Alto Los Altosというところを予約していました。アメリカは日本のように1人いくらという価格ではなく1部屋いくらという価格なので、ある程度広い部屋を4人で借りて1人当たりの負担を減らす形にしました。部屋はかなり広くキレイだったので、ここにして良かったと思っています。ただベッド2つに男4人で寝ていたので傍から見たら気持ち悪いですねww




◯ギークサロンでかめはめ波

ホテルにチェックインを済ませJTPAのイベント「ギークサロン」に向かいました。ギークサロンはJTPAが毎月行なっているイベントで今回は「鷲尾友人氏とKinectアプリ開発について語る」というイベントでした。
鷲尾氏はKinectをハックしてウルトラセブンに変身できるアプリを作り、その動画をYoutubeにアップして有名になった人です。僕もこの動画を見ていたので、まさかシリコンバレーにいる日本人が作っていたとはビックリです。


今回のセミナーはそのKinectアプリをどうやって作ったかということを講演してくれました。なんと年末年始の休みを利用して2週間ほどでこのウルトラセブンを完成させたらしいです!内容は完全にギーク寄りの内容だったので僕はちんぷんかんぷんでしたが、ウルトラセブンの他にも僕らの世代にはたまらないスーパーサイヤ人でかめはめ波を打つなど、とにかくKinectがおもしろい!ということはわかりました。








早速セミナー終了後に「僕、子供の頃からかめはめ波打つのが夢だったんです!」と頼み込んで体験させてもらいました。w


まず、両手を上げてスーパーサイヤ人になります。 


か〜め〜


は〜め〜


気が溜まってきた!溜まってきたーーー!


スカッw これ意外とかめはめ波を出すスピードとタイミングが難しいんですw

再度、挑戦!


か〜め〜は〜め〜


キタキターー!


派ーーーーーー!!


出たーーーーーキタ━(゚∀゚)━!

長年の夢がついに叶いました!w 本当になんてすばらしいアプリを作ってくれたんでしょう!興奮大爆発!ww
でも、このあとに同じく挑戦したozawaさんはもっとすごかったですw


光り方ハンパない!www
僕もまだまだですね。。

というような感じでとても有意義なセミナーでした。w 2日目は盛り沢山な一日でしたね。

3日目へ続く。

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