久しぶりのブログの更新です。すいません。
Hubを持ってくると言って約2ヶ月。
この2ヶ月、日本ではCoworking(コワーキング)がちょっとしたバズワード化してて、次々と新しいCoworking Spaceができています。こんなにも急速な勢いでCoworking Spaceが立ち上がって行くとは思いもしませんでした。
いや、正直焦りますよね。w
しかし、この2ヶ月僕も何もしていなかった訳ではありません。
ブログのパワーを実感
実はこの2ヶ月の間、毎週の様にこのブログの記事を見てと色んな方がコンタクトを取ってきてくれていまして、自分でもビックリしています。
・Hubに興味がある
・プロジェクトを手伝いたい
・Coworkingを立ち上げたい
などなど
時には、ビックリするような大きい会社の方からもコンタクトがあり、改めてブログでの情報発信は大事だなと感じました。
このブログでHubを東京に持ってくると宣言してから、本当に新たな出会いが沢山あり、Hubという場所が世界中で社会起業家の為のCoworking Spaceとして使われているので、今まであまり関わることがなかった社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)の領域の方々とも出会うことができ、普通にやっていたら出会うことがなかったであろう人々と出会えているので自分としては非常に良い経験になっています。
Hub Tokyo Projectチーム結成
実はHubを東京に作りたいと思ってる人達は他にも結構いて、そういう方々と組織横断的にプロジェクトチームを組み、Hub Tokyoを作るプロジェクトを進めている状態です。僕なんかは足元にも及ばないくらいのとても優秀な人達が集まって来ており、そんな人達とディスカッションしながらプロジェクトを進めれるのは、自分にとっても良い勉強になっています。
日本でも前からHubを知っていて、Hubという場所を求めている人も意外と多い様で、僕のFacebookにチョクチョクメッセージが来るのですが、ちゃんと前には進んでいますのでご安心を。
Coworkingと呼ばれるスペースが急速に増え、すでにレッドオーシャン化してるのでは?という見方もありますが、この領域はまだまだ可能性を秘めていると思っています。しかし、不動産を持っている方々などが今の流れに便乗して、名前だけCoworking Spaceと名付けて作っているという話もよく聞きます。Coworkingは人ありきですし、場所と設備という価値しか提供出来ない所というのはCoworking Spaceではありません。
僕らのチームがどういう価値を提供できるのか、どのようなコミュニティを形成することができるのか、まだまだ詰めていかなければいけませんが、一つ共通認識として持っているのは「コミュニティのさらに先の価値の提供」ということです。心地の良いコミュニティにするというのはもちろんなんですが、それだけではない、その先にある新しい価値を提供できないといけないと考えています。
とりあえずは残念ながら今のCoworkingブームには乗れませんが、今は焦らずキッチリとチームとビジョン・コンセプトを固めて、イメージに合うような物件が出てきたら即動けるような体制を作って行きたいと思います。
さて、今後どのような方向に進んでいくのか。またブログで報告していきます。
Hub Tokyo Projectを手伝いたいという方がいらっしゃいましたらtsuchiya[at]goodpatch.coかTwitterかFacebookでご連絡ください!